自己紹介

皆様こんにちは。院長の谷内友紀子(やちゆきこ)です。開院直後のゴタゴタも少し落ち着き皆様に当院のことを知っていただきたいと思い、ブログを少しづつ更新して行きます。

 この記事を書いている段階ではクレジットカードや電子決済の端末が届いておりません。皆様に多大なご不便をおかけしていますことをお詫び申し上げます。

なぜ獣医師になったのか?

 獣医師になったのはあまねく動物が好きだとか、生命の神秘に興味があるといった高尚な理由ではありません。私は昆虫や爬虫類・両生類は苦手です。ただ猫が好きなだけです。

 小学1年生のときに野良猫を拾って飼い始めたのがきっかけです。今では野良猫を拾ったら警察に届けなければなりませんが、当時はそのようなことも知らず名前を『ペルちゃん』と名付けました。

保護した女の子はノミだらけで、(母が)何度もシャンプーをしました。食事や飼育に関する知識もなく、おそらく一般食の缶詰をあげていました。そのようなあまり良くない飼育環境でも比較的長生きしてくれましたが、高校2年生のときに乳腺腫瘍があることが発覚しました。

近くの動物病院で手術をしましたが乳腺腫瘍の肺転移を起こし、ペルちゃんは呼吸困難の末亡くなってしまいました。

このような経験から自分の猫を自分でしっかり診察・治療したい!という思いが強くなり獣医師を目指しました。

 我が家の歴代猫はみんな野良出身です。そのような背景もあり、当院では地域猫さんの里親募集を積極的に行ってまいります。

地域猫さんが具合悪そうで診て欲しい・・・というご要望も可能な限り対応させて頂きます。お気軽にご相談ください。